企画展「鶏のたまごから見る日本の食文化」

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 来年6月29日まで、小浜市食文化館で、企画展「鶏のたまごから見る日本の食文化」が開かれている。1人当たりの消費量は世界2位と最も身近な食材になった鶏卵に歴史、日本の社会状況、食文化といった切り口から迫っている。入場無料。

 展示によると、仏教の影響により肉食禁止令が出され、鶏や卵を食べることが避けられ、安土桃山時代に少しずつ食べる習慣が広がったという。江戸時代は、そば1杯16文だったのに対し、ゆで卵1個は20文と高級品。昭和の高度経済成長期に大規模養鶏が始まり、今では「物価の優等生」といわれるほど価格が安定している。

 1785年に出版された卵料理専門書のレシピを再現している。ポルトガルから伝わった「たまごそうめん」、溶き卵とくず粉を混ぜて揚げたスナック「湯たまご」など、極めてリアルなレプリカは食欲を刺激する。

 焼く、煮るといった調理法ごとの卵料理のほか、若狭塗の箸や器にも卵の殻が使われていることを紹介。学芸員は「卵への興味を深め、楽しく学んでもらえたら」と話している。

 午前9時~午後5時開館。3月以降は閉館は午後6時。水曜休館。

 お問い合わせは 小浜市食文化館=電話0770(53)1000。

EVENT INFORMATION
会場小浜市食文化館
住所福井県小浜市川崎3丁目4
日程 2020年11月20日(金) ~ 2021年6月29日(火)
時間9:00~17:00(3月以降は18:00まで)
お問い合わせ先小浜市食文化館 0770(53)1000