SHINOYAMA
RYUSEI

バスケットボール

篠山竜青
しのやま・りゅうせい
北陸高―日本大。Bリーグ1部川崎の主将。2016年から日本代表で活躍し、19年ワールドカップ中国大会では主将。ポジションはポイントガード。神奈川県出身。身長178センチ。1988年7月生まれ

闘争心むき出しのプレーでBリーグの強豪・川崎を率いる。国内屈指のポイントガードにとって、五輪はゴールではなく未来への通過点だ。「バスケの地位を高めたい。チャンスをつかめるかどうかは五輪での活躍にかかっている」

主将を担った2019年9月のワールドカップ。八村塁(NBAウィザーズ)を擁し注目を集めたが、結果は5戦全敗。

世界との差を思い知り、多くの課題が見つかった。

その一つが守備の強化だ。「前線からプレスを仕掛けてチームに勢いを与える。そこはもっと意識したい」。北陸高時代に培った堅守は「誰にも負けない」武器。自身の役割をはっきりと見据える。

ガードは富樫勇樹(千葉)ら実力者がひしめく。2016年に代表入りして以降、メンバーから外される恐怖とも戦った。
「一日一日、全身全霊で取り組んだ」。表情に自信がみなぎる

2019年末のリーグ戦で利き腕の左肘を脱臼した。長期離脱を覚悟していたが、診断は全治3カ月。「安心した。2020年、最高の1年にする」

文・宮崎翔央 写真・柿木孝介