SHIBAYAMA
YUKIHIRO

ハンドボール

柴山裕貴博
しばやま・ゆきひろ
北陸高-大体大。日本リーグ大崎電気所属。高校3年時に沖縄インターハイで3年ぶり優勝。2018年全日本社会人ベストセブン。ポジションは右サイド。愛知県出身。
身長177センチ。1992 年5月生まれ

日本代表に加わった2019年4月。
夢見た五輪へチャンスをつかみ、闘志に火が付いた。「結果を出さないと次はない」。右サイドのサウスポーは、アジア選手権3位の成績を残した。

北陸高校や大学時代、2015年に大崎電気へ加入した際は右45度を担った。出場機会に恵まれず悩んでいたところ、仲間の故障に伴いサイドの出番が回ってきた。「身長が低く限界を感じていた。最初は戸惑ったが、ぴたりとはまった」

元45度

この経験が大きな武器となった。角度のない所から打つサイド本来の攻撃に加え、45度の位置に回り込んでのミドルシュートも自在にこなす。

「フェイントを駆使してGKに的を絞らせない。正攻法でなく、動きで勝負する」
“業師”の才能を覚醒させて定位置をつかみ、代表監督の目にとまった。

中学2年でハンドボールを始め、監督に勧められるまま強豪とも知らずに北陸高へ。毎日走りまくり、充実していた3年間。

「成長したい。純粋にそれだけを考えていた」。姿勢は今も変わらない。

文・宮崎翔央
写真・宮崎翔央ほか