先輩VOICE ~こんな職場、私の仕事~
  • 編集局社会部
    嶋本 祥之
    2008年入社
    理工学部卒
    大学院修了
  • 社会部の仕事

    ■ 社会の問題を浮かび上がらせたい

    社会部は、事件や事故、社会問題、まちの話題、災害、教育など幅広い分野を、記者約15人で担当しています。凶悪事件や火災などがあれば、昼夜問わず現場や警察署に駆け付け、写真を撮り、メモを片手にすぐに取材を開始。重大ニュースは速報用の記事を現場から送信し、ネットで広く配信します。基本的に入社1年目は警察署を担当するほか、各地の公民館を回って人脈を広げ、心温まる話題や地域の課題も探します。きめ細かくニュースを掘り起こすのも、地元を応援する地方紙ならではの大事な役割でしょう。
     私の担当は裁判取材です。ほぼ毎日、福井地方裁判所で裁判を傍聴し、社会面に記事を書いています。法廷には、刑事事件や民事訴訟など、現代社会の問題点を映し出す事案が次々と持ち込まれます。万引を繰り返す高齢者、性犯罪で心身の傷を負った被害者、過労死で大事な息子を失った親…。一つ一つに原因や背景があります。丁寧に声を拾い、社会の問題点を浮かび上がらせたい。被害者の思いも届け、同じ犯罪が繰り返されないように…。そう願いながら取材を進めています。
     取材現場では喜んでもらえることもありますが、拒否され、あしらわれる場面も当然あります。少しでも住みやすいまちになったり、誰かの思いを届けられたりと、やり遂げたときの達成感や感動を得るために日々頑張っています。

    エピソード

    ■ 会社制度を活用して気象予報士に

    「なぜ大雪になった?」「豪雨はなぜ予測できなかった?」…。災害のニュースはよく見ますよね。その裏では、記者が気象台に取材していますが、内容は専門的なことばかり。「メカニズムを自分で知りたい」と5年前に気象予報士の資格を取りました。今は災害時の取材に役立っています。
     もちろん、合格までは何度も試験に落ちました。仕事帰りや休日に通信教育で勉強したのですが、その際は会社の「提案型研修制度」を活用しました。この制度は、知識や教養を深める取り組みを提案し、会社が認めてくれれば費用を助成してもらえる制度です。
     北陸は世界でも屈指の多雪地帯。2018年2月には福井市で積雪147センチの豪雪になりました。国道8号線では車1400台が立ち往生し、自衛隊が災害派遣されましたが、私もカメラマンと2人で現場に急行。徹夜で奮闘する隊員に10時間以上密着し、取材しました。

    やりがい

    ■ 毎日の「出会い」こそ記者の醍醐味

    記者の仕事は毎日が「出会い」です。これほど多くの現場に行き、多様なジャンルの人と出会える仕事はそうありません。地方紙として、住民の方との付き合いの深さは群を抜いており、全国紙が踏み込めないことまで詳細に取材します。記事はYahoo!などにも掲載されるので、県内外の多くの方の目に届きます。日本各地や世界を歩き回って経験を積むのも魅力的ですが、地域の人に寄り添い、泣き笑いをともにできるのは地方紙ならでの醍醐味です。
     福井新聞で働いていると、記者でありながら、福井県民でもあることも実感します。取材で訪れた観光スポットは、プライベートで活用することもしばしば。最近はアウトドア好きの20代、30代で年に数回、登山やスノボに繰り出しています。うちの社内は1人1人の関係が密接な分、和気あいあいとしているんじゃないかと思います。


    これまでのキャリア

    2008年4月 入社、地域報道部(現社会部)
    2009年3月 鯖江支社
    2012年3月 本社に戻り、メディア整理部
    2016年10月 社会部


  • 編集局
    文化生活部
    黒川 かおり
    2011年入社
    教育学部卒
  • 営業局営業部
    笠川 静
    2012年入社
    生活科学部卒
  • 編集局
    デジタルラボ
    橋本 淳樹
    2016年入社
    工学部卒
    大学院工学研究科修了
  • 編集局
    メディア整理部
    野田 勉
    2007年入社
    商学部卒
  • 事業局事業部
    河村 尚子
    2011年入社
    商学部卒

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