福井の「まちづくり」を記者が行う、聞いたこともない見たこともない連載が今、始まります。記者として、福井人として楽しくまちづくり。私たち記者も、福井に住み、福井を愛する住民の1人です。「まちは自分たちでつくるもの」。そんなメッセージを自分たちが動くことで皆さんに伝えていこうと決めました。
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ある日、よそ者の記者がやってきて面倒なイベントを開く。地元の人にすれば迷惑な話かもしれない。けれど決して無駄でないのは、スタッフ女性のつぶやきや動画でも分かっていただけるのでは。“次”は、地元の底力を信じて地元主導で―。
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「リノベーション」(新たな用途を前提にした建物改修)は空き店舗に新たな価値を生む。そこに新事業が立ち上がり、まちに人を呼び込む。連鎖的にリノベーションが広まっていけば、まちを元気にできる。その先駆けになりたいと、企画班は常設の店づくりと事業会社の立ち上げにかじを切りました。
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私たちが福井のまちづくりに挑みます。
社会部副部長。企画班の取りまとめ役。日ごろは記者の原稿をチェックしたり、取材を割り振るデスクとして県内総合面や社会面を担当している。「それ、おもっせー(面白い)な」と高笑いで記者を引っ張る。性格は至って前向き。越前市在住。43歳。
社会部記者。レストランの資金集めや店舗運営を担当し、メンバーからは“店長”と呼ばれる。JR福井駅西口再開発ビルや県都デザイン戦略を取材するうち、中心市街地にこだわりを持つように。いつも眠そうだが、ハートは熱い。福井市在住。37歳。
経済部記者。商業担当。行政・まちづくりの取材経験がないのに「人一倍、福井を面白がる」性格が奏功したのか、企画班入り。2人の娘の育児に追われる中、「まちづくりは人づくり」と思い至る。スーパー巡りが趣味の兼業主婦。坂井市在住。38歳。
政治部記者。県政で北陸新幹線や観光戦略などの分野を担当。硬派な記事を書いているが、実は地域の話題を扱うのが好き。幅広い人脈と柔軟な発想を生かし、企画のアイデアを次々と打ち出す。おしゃれには、ちょっとうるさい。福井市在住。38歳。