第2次大戦中のユダヤ難民が敦賀に上陸した史実に基づく楽曲で、福井県敦賀市元町のピアニスト堂田展江さんが作曲した「命のビザ~私の名前を忘れないで~」がこのほど、大阪府大阪市で開かれたミュージカルイベントで披露された。

 イベントは、元劇団四季キャストの石倉康子さんが主宰する「舞台芸術基礎力向上教室」が開いた。敦賀市出身の声楽家上野説子さんも出演した。オペラやポップスなどの19曲をミュージカル調にアレンジするなどして披露し、約200人が鑑賞した。

 「命のビザ-」は2016年に作曲。ミュージカルではユダヤ人の家族がビザを手に入れ、敦賀に上陸し日本人と交流を深めていく様子が歌と踊りで表現された。

 堂田さんは「楽曲を活用して、敦賀の誇る歴史を発信してもらえてうれしい」と話していた。

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