全国体力テスト合計点(平均)の推移

 小学5年と中学2年を対象にした2019年度全国体力テストの結果が12月23日公表された。実技8種目の記録を点数化した体力合計点の都道府県別平均値(公立校)で、福井県は小5男女と中2女子が1位、中2男子は茨城県に次いで2位。国の調査が始まった08年度以降、11回連続で全国トップレベルを維持した。全国の合計点平均は昨年度まで上昇傾向だったが、小中の男女とも一転して数値を落とし、小5男子は調査開始以降、最低となった。

⇒【表】都道府県別平均値

 調査は、スポーツ庁が今年4~7月に実施。福井県内の公立校は、小5が187校6946人、中2は75校6575人の計1万3521人が参加した。ともに握力や上体起こし、50メートル走など8種目に挑み、柔軟性や俊敏性、持久力などを測った。記録は各10点満点で点数化し、合計で80点満点となる。

⇒トップ級維持の背景は

 県内の合計点の平均値は、小5男子が57・01点(全国平均53・61点)で、2年ぶりに全国首位に。女子は59・33点(同55・59点)で11回連続1位を維持した。中2は男子が44・67点(同41・69点)。女子は54・28点(同50・22点)で6回連続8回目の1位となった。いずれも上位には茨城県や大分県、埼玉県などが入った。

 福井県は小5、中2の男女ともに全種目で全国平均を上回り、県教委は「バランスの取れた体力を養っている」と分析した。

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