2019年度、福井県の子どもの発育状態(5歳~17歳)

 福井県は12月20日、5~17歳の男女を対象にした本年度の学校保健統計調査(速報値)結果を発表した。男女とも身長、体重はほとんどの年齢で全国平均以上で、極端な肥満・痩身(そうしん)傾向も見られず、県教委は「規則正しい生活習慣が身に付き、バランス良く成長している」と分析。虫歯(処置済みを含む)がある割合は緩やかに減少しているが、例年の傾向と同様に全校種で全国平均を上回った。

 男子の平均身長は、小5を除く全ての年齢で全国平均以上だった。中でも高3は171・7センチと都道府県別で最も高く、小1、高1はともに3位だった。女子も小2、高1を除き全国平均以上で、高3は全国2位の158・6センチ。高3は50年前と比べ、男子が3・7センチ、女子は2・8センチ高くなっている。

 平均体重も、中高生は男女とも全ての年齢で全国平均以上だった。身長と同様に高3男子(64・0キロ、全国6位)、同女子(54・4キロ、同2位)が目立った。

 標準体重よりも20%以上重い肥満傾向の割合は、小4男女と5歳女子が全国で最も低い。おおむね全国平均を下回っているものの、高3男女は全国より2ポイント以上高かった。20%以上軽い痩身傾向の割合は、高3女子が0・3%で全国で1番低かった。小2男子はほかの6県と同様に該当者がいなかった。

 虫歯がある割合は、幼稚園児34・6%、小学生53・8%、中学生43・5%、高校生61・0%。年齢が上がるほど全国平均との差が大きくなり高校生は17・3ポイントも高かった。

 裸眼視力が1・0未満の割合は、小学生34・1%、中学生59・7%。前年度からわずかに改善が見られた。

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