8位入賞を目指す敦賀気比男子=同校グラウンド

20位台前半を目指す美方男子=京都市内

30位台を目指す鯖江女子=福井県鯖江市東公園陸上競技場

 全国高校駅伝競走大会は12月22日、京都府京都市西京極総合運動公園陸上競技場を発着点とする男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロのコースで行われる。

 福井県勢は3校が出場する。男子は県大会を制し初出場の敦賀気比、北信越大会で出場権を獲得した美方の2校、女子は県大会で勝利し7年ぶり5度目の出場となる鯖江が挑む。敦賀気比男子は8位入賞、美方男子は20位台前半、鯖江女子は30位台に照準を定める。

 都道府県代表の47校が出場するほか、男子は第70回記念大会のため、全国11ブロックから各地区代表1校が加わり計58校で競う。

■敦賀気比(男子) 初出場、県記録更新を

 狙いは2時間4分台のタイムで8位入賞。5000メートルを14分台で走る選手がそろっており、山下悠河主将は「高い目標だが、大きい大会で力を発揮できるチーム。福井県男子の記録を更新したい」と胸を張る。

 アップダウンに強い選手を前半に置いた。ポイントは1区の田中悠登が20位前後につけられるかどうか。2区高村比呂飛が順位をキープし、3区の山下主将、急成長を見せている4区の1年斎藤将也で順位を上げたい。

 新チーム結成時から全国大会8位入賞を目標とし、トラックシーズンでも結果を残してきた。「新しい時代をつくる」(米澤豪監督)をテーマに、大きな夢を描き挑む。

◇敦賀気比(男子)メンバー◇

監督
米澤豪

選手
田中悠登(2)(武生二)14分41秒63
高村比呂飛(2)(成和) 14分41秒14
山下悠河(3)(気比) 14分36秒80
水谷勇登(3)(長浜北)14分50秒03
木下広夢(3)(陽明) 14分50秒40
山本雷我(3)(武生六)14分38秒20
斎藤将也(1)(陽明) 14分39秒60
河邊飛雅(2)(江陽) 15分10秒70
高木葉(2)(長浜西)14分50秒70
水上流輝亜(1)(武生二)15分38秒59

※左から氏名、学年、出身中学、5000メートルの自己ベスト。

■美方(男子) 攻め抜き20位台前半

 序盤から前へ食らいつく「攻めの走り」(佐々木岳史主将)で20位台前半を目指す。堀真浩監督は「1区で20位台前後につけ、その順位を少しでもキープしていきたい」と展望を語る。

 1区のエース平林清澄が先頭集団の流れに乗れるかどうかがポイント。2区にスピードのある田鳥創太を配置し、3区には上りに強い小島優輝、4区には下りが得意な小島大輝を置く。4区では、後半に向けて順位を上げられれば理想的だ。5~7区は選手の状態を見て起用するが、調子を上げている小山陽生をいずれかに置きたい。

 「出場校が多い中で難しいが、昨年の36位より順位を上げたい」と堀監督。北信越大会で出場権をつかんだ勢いそのままに、上位を目指す。

◇美方(男子)メンバー◇

監督
堀真浩

選手
小島優輝(3)(三国)  14分49秒1
小島大輝(3)(三国)  14分27秒72
木下詩音(3)(美浜)  14分56秒03
佐々木涼介(3)(武生一) 14分58秒85
小山陽生(3)(所沢)  14分43秒15
佐々木岳史(3)(武生一) 15分1秒5
江戸健祐(2)(三方)  15分8秒62
平林清澄(2)(武生五) 14分16秒76
田鳥創太(2)(勝山南部)14分56秒2
東晃成(1)(小浜二) 15分15秒74

■鯖江(女子) 若い布陣、30位台目標

 目標タイムは、県大会での記録を2分ほど上回る1時間13分30秒前後。4区までを1、2年生が占める若いチームで、佐藤拓監督は「普段通り元気よく、若い走りができれば」と展望を描く。

 1区の末本愛菜、2区の藤田百詠の順位が鍵となる。「40位前後につけてくれれば、30位台が見込める」と佐藤監督。3区の道屋瑠美奈以降で順位を上げていく。4区は高瀬優月、漆﨑乃愛、中村愛莉のいずれかを起用。5区の伊藤華には、下りのコースで力を発揮してもらいたい。

 板倉暁音主将は「福井はここ数年40位台だった。30位台を目指し、来年再来年につなげたい」と話す。アンカー伊藤華は「最後まで粘り強い走りをしたい」と力を込めた。

◇鯖江(女子)メンバー◇

監督
佐藤拓
選手
板倉暁音(3)(中央)10分36秒
伊藤華(3)(中央)10分6秒73
漆﨑乃愛(2)(足羽)10分26秒10
高瀬優月(2)(足羽)10分33秒50
藤田百詠(2)(足羽)10分1秒40
道屋瑠美奈(2)(東陽)10分9秒99
末本愛菜(1)(中央)10分1秒87
中村愛莉(1)(丸岡)11分2秒

※左から氏名、学年、出身中学、3000メートルの自己ベスト。

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