3階に新幹線、1階に特急が乗り入れる北陸新幹線敦賀駅(奥)。在来線駅(手前)と連絡通路で結ばれる=12月11日、福井県敦賀市木ノ芽町

 政府は12月18日、2020年度予算案の北陸新幹線金沢―敦賀間(23年春開業)の建設費に、地方負担を含めた事業費として2750億円を計上する方針を固めた。19年度から112億円の増額で過去最高となる。整備新幹線全体の事業費は467億円増の4430億円を盛り込む。

 金沢―敦賀間の事業費は3年連続で2000億円台。開業に向け、建設工事がピークを迎えており、トンネルや高架橋の工事が続くほか、レールの敷設や駅舎の本体工事が始まる。

 金沢―敦賀間以外の建設中の区間では、31年春に開業予定の北海道新幹線新函館北斗―札幌間に443億円増の930億円、22年度に暫定開業予定の九州新幹線長崎ルートの武雄温泉(佐賀県)―長崎間に8億円減の750億円を配分する。

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