視覚障害者の就労を保護するため、あん摩マッサージ指圧師の資格に関する法律が健常者向け養成施設の新設を規制していることの合憲性が争われた訴訟の判決で、東京地裁(古田孝夫裁判長)は16日、合憲と判断した。新設を認めなかった国の処分を取り消すよう求めた、大阪市の学校法人の請求を棄却した。

 学校法人「平成医療学園」側が仙台、東京、大阪の各地裁に起こした3件の訴訟で初の判決。

 訴状によると、学園は2015年9月、横浜医療専門学校にマッサージ師などの養成施設新設を申請した。国は16年2月、視覚障害者の有資格者を保護する規定を根拠に却下した。

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