第25回気候変動枠組条約締約国会議(COP25)は、12月2日から12月13日までの予定でスペイン・マドリードで開催されました。加盟する世界の196カ国全てが参加するのは初めてです。

 目的は、産業革命前からの世界の平均気温上昇を「2度未満」に抑えるのに加えて、平均気温上昇「1.5度未満」を目指すということです。人々は節電などに気を付けて生活し、温暖化に繋がる行為は極力しないようにし、温暖化を止めるように団体や学校で進める、各国は温室効果ガスの排出削減を設定して実行することを目的にしていますが、閉会日までには宣言案の合意ができず延期されました。

 日本の対応は遅れており、今年は皮肉にも温暖化の影響を地球上で最も激しく受け、台風や大雨で甚大な災害を受けた我が国です。温暖化に貢献しない国に授与される「化石賞」を受けるなど、不名誉な事態となっています。

 暑い日があったり寒い日があったりで温暖化は目に見える形では現れませんが、過去30年間の初雪の日と積雪期間の変化を調べ、グラフにしました。図1は初雪日で、横軸は1から30となっていますが、1990年から2019年と読み替えてください。縦軸は日で10月1日を基点にして上に行くほど遅くなっています。

 この図から読み取れることは、初雪が右肩上がりで遅くなっています。図2は降雪日数で、横軸は図1と同じ、縦軸は日数です。右肩下がりで日数が少なくなる傾向です。なお、降雪日と積雪期間は10月から翌年4月までを調査しました。(1989年10月から1990年4月までは1990年としました)

 11月の降水量はほとんどの地点で平年の3割から4割と少なく、気温は嶺北の春江を除いて全県で平年並より高くなりました。日照時間は全県で30~40%多くなりました。

 11月25日発表の北陸地方3か月予報は気温高目、降水量少な目、降雪量少な目で暖冬傾向を予報とています。

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