テープカットし岡山松陵線開通を祝う出席者ら=12月14日、福井県敦賀市金山

 福井県敦賀市南部から中心部につながる都市計画道路岡山松陵線の未整備区間だった同市金山-若葉町1丁目間(620メートル)の整備が完了し、12月14日、供用を開始した。今回の開通で岡山松陵線の全線開通となり、周辺道路の渋滞解消や、原発事故時の幹線道路への避難経路としての活用が期待される。

 岡山松陵線は、同市岡山町1丁目から粟野地区を通り、国道27号を横切って松葉町まで結ぶ全長5790メートル。1964年に都市計画道路に決定し、県が順次整備を進めてきた。未整備だった区間以外は県道松島若葉線(通称・木崎通り)などとして供用されている。

 今回開通した区間は、片側1車線の幅員16メートルで、両側に幅3・5メートルの歩道がある。住宅や工場が立ち並んでいた場所で、用地約9800平方メートルの取得に時間を要したため、当初の開通予定より1年間遅れた。総事業費は約27億円。

 この日は、開通区間沿いにある粟野中で式典が開かれ、杉本達治知事や地元選出の国会議員、県議会議員、住民代表ら約160人が出席。テープカットするなどして開通を祝い、出席者や住民が歩いて通り初めをした。

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