完成したしめ縄を手に笑顔の第61次南極観測隊員=14日、南極海(共同)

 【南大洋共同】南極・昭和基地に向かっている観測船「しらせ」の船内で14日、一足早い正月飾りのしめ縄作りと餅つきが行われた。船の周囲は氷の海。日本から遠く離れた場所でも正月を迎える雰囲気を出すための恒例行事という。

 しらせを運航する海上自衛隊の乗組員と、第61次南極観測隊員の数十人が、積み込んだ稲わらを使い、慣れない手つきで縄をなった。餅つきの後には雑煮も出された。建築・土木担当の観測隊員寿松木一哉さん(47)は「こんなに遠い所で餅をつけることにびっくり。気を新たにして仕事に励みたい」と話した。

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