全国中学駅伝での入賞へ意気込む女子中央中学校のメンバー=12月6日、福井県鯖江市の同校

全国中学駅伝で20位台を目指す男子武生第二中学校のメンバー=12月10日、福井県越前市の同校

 第27回全国中学校駅伝大会は2019年12月15日、滋賀県希望が丘文化公園スポーツゾーン芝生ランドで行われる。福井県勢は、男子が2年ぶり出場の武生第二中学校(越前市)、女子は2年連続出場の中央中学校(鯖江市)が好成績を目指して練習に励んでいる。女子の部は午前11時、男子の部は午後0時15分スタート。

■女子、経験生かし前回超え

 選手8人のうち6人が前回大会のメンバー。岸下直矢監督は「前半区間でどれだけ順位を上げられるかが鍵。経験を生かしたい」と展望を描き、同校最高成績だった前回の18位を上回る順位を狙う。

 女子は5区間12キロ(1、5区は3キロ、2~4区は2キロ)のコースを走る。中心選手はスピードランナーの清水瑠愛と藏元真莉奈。足が長く大きなストライドで走る清水は、前回は2区区間2位の好成績を残した。藏元は体のばねを生かした走りができ、調子を上げている。序盤の2キロ区間での起用が予定され、タイムを稼ぎたい。

 3キロ区間はスタミナがある城山心那、成長著しい齋藤日和が有力。各選手とも力は十分で、ぎりぎりまで調子を見極め起用を決める。西崎光稀主将は「チームワークは最高。入賞を目指したい」と意気込んでいる。

【女子中央中メンバー】
監督 岸下直矢
選手○西崎光稀(3)
   城山心那(3)
   清水瑠愛(3)
   山田樹希(3)
   高野仁愛(3)
   藏元真莉奈(2)
   木下璃想愛(2)
   齋藤日和(1)
※○は主将、括弧内の数字は学年。

■男子、芝コース攻略手応え

 本番の芝生コースは道路よりもタイムが落ちる。全国出場を決めてから本会場や日野川河川敷などで練習してきた。西柳雅生監督は「全員が芝を走るこつをつかめてきている」と好レースを期待する。

 男子は6区間18キロ(各3キロ)でたすきをつなぐ。各校がエース級を並べる前半区間で上位に食らいつきたい。大事な1区はエース山本晃大主将が担う。スピードがあり駅伝での走りが得意。「いい流れをつくって笑顔でたすきを渡したい」と活躍を誓う。

 2区以降はトレイルランの経験が豊富な籠谷峻太郎、後半のスタミナがついてきた中村悠成、安定した走りができる田中秀明らでつなぎたい。

 指揮官は「前半は力まず、後半は粘り抜く。芝を攻略していい走りを見せたい」と力を込める。2年前の27位超えを目標にする。

【男子武生二中メンバー】
監督 西柳雅生
選手○山本晃大(3)
   籠谷峻太郎(3)
   田中秀明(3)
   中村悠成(2)
   田中完汰(2)
   田中蓮(2)
   川越璃々夢(2)
   伊東輝(2)
   山田英隼(1)
※○は主将、括弧内の数字は学年。

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