熊本県天草市の港で密輸されたとみられる覚醒剤約600キロが押収された事件で、覚醒剤が見つかった漁船が11月にも宮崎県から出港していたことが13日、分かった。この船は今月、同県から出港後、燃料切れとなり捕捉された。捜査当局は11月には取引が計画され、海上で覚醒剤の受け渡しをする「瀬取り」を図ったが、受け取りに失敗したとみている。

 船は今月11日、天草市沖で燃料切れになったところを他の船にえい航され、同市内の魚貫港で摘発。覚せい剤取締法違反の疑いで台湾人や宮崎の船舶修理業の男ら計11人が逮捕された。

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