「最高のおもてなしを」と意気込む右から山口高澄常務、部谷保総料理長、山口良子若女将=福井県あわら市のグランディア芳泉「個止吹気亭ロイヤルスイート」

 あわら温泉の旅館「グランディア芳泉」(福井県あわら市、山口透社長)は、部谷保(へや・たもつ)総料理長(50)がその日限りの特別料理をプロデュースする1泊2食で1人15万円(税別)の新プランを始めた。別邸「個止吹気亭(ことぶきてい)」で最高ランクのロイヤルスイートに宿泊する毎月1組だけの限定企画となっている。

 部谷総料理長は2018年、日本航空(JAL)の国内路線ファーストクラスで機内食を監修。中央職業能力開発協会などが主催する技能グランプリの日本料理部門では2017年に銀賞に輝き、昨年は来県した高円宮妃久子さまの夕食や昼食を手掛けた。

 「部谷総料理長の料理をもう一度味わいたい」というリピーターが多いこともあり、新プランを立ち上げた。利用客の好みなどを聞き取りした上で、厳選した地元産中心の旬の食材によるメニューを考案する。目の前で調理や盛り付けをする演出もある。

 部谷総料理長は「思い出の一品になるよう心を込めて精いっぱい作りたい」。山口高澄常務(32)は「福井の本物の食の魅力を感じながら、大切な方とぜいたくなひとときを過ごしていただければ」と話している。

 問い合わせはグランディア芳泉=電話0776(77)2555。

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