松崎晃治氏

 福井県小浜市の松崎晃治市長(61)は12月12日の市議会本会議で、2020年8月4日に任期満了となる市長選に4選を目指して出馬する意向を表明した。2023年春の北陸新幹線敦賀開業から切れ目のない「小浜・京都ルート」の着工と、1次産業の強化に取り組みたいと意欲を示した。

 垣本正直議員(誠友会)の一般質問に答えた。

 松崎市長は3期約12年間の総括を求められ、一番の成果として同ルート決定を挙げた。小浜開業に向け、敦賀開業からの切れ目のない着工と、新たなまちづくりが重要とし、「これまで培ってきた経験、人脈、ネットワークをフルに生かすことが、より早く小浜市の活性化に資する」と強調。「市民の支援が得られるなら、引き続き市政を担わせていただきたい」と決意を述べた。

 報道陣の取材に対しては、農林水産業の担い手不足に懸念を示し、1次産業の強化を図ることが将来的に小浜の強みになるとした。これまで3期連続で無投票当選しており、4期目の無投票について「普通なら考えにくい」と話した。

 松崎市長は鳴門教育大大学院修士課程修了。教職員を経て1995年に県議会議員初当選。県議会議長などを歴任し、4期目途中の2008年に小浜市長に初当選した。

 同市長選は今のところ、ほかに表立った立候補の動きはない。

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