いまから155年前、真冬に千人近い武装集団が大野市から池田町、南越前町を通り敦賀市に向かった。幕末の大事件水戸天狗党の乱だ。歴史作家、吉村昭さんの小説「天狗騒乱」には物語のクライマックスとして越前福井での天狗党事件が描かれている。越前諸藩の中で、大野藩は混乱し、村を自ら焼き払って、領民を犠牲にして藩を守ろうとした。天狗党がやってきた季節はちょうどいま厳冬のころだ。  

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