米FRBのポール・ボルカー元議長=2008年11月、米シカゴ(AP=共同)

 【ワシントン共同】8日に死去した米連邦準備制度理事会(FRB)のポール・ボルカー元議長は、トランプ米大統領の相次ぐ金融政策への介入を批判し、FRBの独立性を追い求めた。

 ボルカー氏は今年8月、議長経験者であるグリーンスパン、バーナンキ氏らと連名で「米国は独立したFRBを必要としている」と題して米紙に寄稿した。

 トランプ氏は大幅な利下げを求めて「FRBは金利を高く設定し過ぎている」「良い仕事をしてきたとは思わない」などと、昨年金融引き締めに動いた現在のパウエルFRB議長を連日のように攻撃。ボルカー氏は金融政策の独立性が侵されかねないと危機感を募らせていた。

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