再開発計画が進むJR福井駅西口=11月、福井県福井市(日本空撮・小型無人機ドローンで撮影)

 「若い人が集まるエキマエに」「子どもと一緒に遊べる施設を」―。福井県福井市で暮らす若者や子育て世代は、北陸新幹線福井開業に向けた再開発が進むJR福井駅西口のまちづくりに何を望むのか。福井市長選が告示された12月8日、市中心部で聞いた。

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 「大型開発は賛成。人が集まる商業施設を入れてほしい」。友人と買い物をしていた女性(22)は再開発に期待する。8歳と5歳の子どもがいる男性(35)は「子どもと一緒に遊べる場所が少ない」と訴え、公共施設の充実を望んだ。

 ハピテラスであったイベントのスタッフをしていた女性(20)は、再開発計画が進む「三角地帯」について「大判焼き屋やたこ焼き屋など学生がよく使う店も多い。高層ビルができても人が来なかったら意味がない」と指摘、「福井には若者向けの洋服店が少ない」と誘致を期待した。「久しぶりに駅前に来たがどこも駐車場が満車だった」という男性(35)は「駐車場の整備も進むと若い人も来やすい」と提案した。

 2023年春の新幹線開業に向け、福井の玄関口としての“顔”づくりに対する意見も聞かれた。1歳の子どもがいる男性(31)は「シャッターの下りた店が目立つ。県外から来た人に『寂れたまち』という印象を与えかねない」と話し、「福井の魅力が伝わる施設」を望んだ。女子高校生(18)は「恐竜モニュメントはインスタ映えするが、恐竜関連のお店など『その次』がない」と指摘し「PRの方法を考えて」と求めた。

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