金沢市立病院は9日、電子カルテの保守管理業務を委託されたインテック(富山市)の50代男性社員が、患者1528人と職員144人の個人情報を印刷した紙を持ち出していたと発表した。第三者への情報流出や不正利用は確認されていないとしている。

 同病院によると、個人情報は氏名や住所、性別など。男性社員は2008年9月から17年4月まで同病院に常駐しており、裁断してメモ用紙にしていたという。同病院の担当を外れた際に業務に関するマニュアルが入ったUSBメモリーも持ち出した。

 業務は病院から受託した富士通がインテックに委託した。同病院は「情報管理の徹底を図る」としている。

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