明智光秀ゆかりの地をアピールするのぼりを設置する明智神社奉賛会のメンバーら=12月8日、福井県福井市東大味町

 明智光秀を主人公にしたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放映開始を2020年に控え、光秀とのゆかりをPRするのぼりが12月8日、福井県内9カ所の神社や寺などにお目見えした。光秀の家紋「水色桔梗(ききょう)」にちなんだ鮮やかなブルーで、大河ファンが訪れた際の目印にしてもらう。

 県内各地にゆかりの地が多くあることから、福井県が市町と協力して設置した。のぼりは縦180センチ、横60センチで、光秀の名前や家紋、麒麟の絵が書かれている。嶺北に設置するものには再起に向け力をたくわえたことから「雌伏の地」、織田信長に仕えて大役を果たした嶺南の分には「飛躍の地」との文字を添えた。

 計120本製作。坂井市の称念寺や敦賀市の金崎宮、おおい町の石山城などのほか、今後道の駅などにも置く。

 この日、光秀が妻子と数年間暮らしたという福井市東大味町の「明智神社」周辺では、奉賛会のメンバーら約30人がのぼり19本を設置した。境内のほか、市が整備した駐車場から神社までの約200メートルの間にも並べた。

 奉賛会の会長(65)は「今日の青空のようなのぼりを立てられて、気持ちが高揚している。全国からお客さんが来てくれてうれしい」と笑顔を見せていた。

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