福井市長選挙に立候補した(左から)西村公子氏、黒川浩一氏、東村新一氏

 任期満了に伴う福井県の福井市長選挙は12月8日告示され、元市議会議員で共産党新人の西村公子氏(64)=文京5丁目、元警察官僚で無所属新人の黒川浩一氏(46)=開発1丁目、4選を目指す無所属現職の東村新一氏(67)=照手4丁目=の3氏が午前8時半に立候補を届け出た。15日の投開票に向け7日間の選挙戦が始まった。

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 立候補の届け出は、西村候補、黒川候補、東村候補の順。

 次期市長は任期中に北陸新幹線の福井県内開業を迎える。人口減が進む中、首都圏から人の流れを呼び込んで地域や経済の活性化につなげる好機。JR福井駅西口で進む民間の再開発を含むまちづくりや福井の認知度向上へ、主導力や調整力、発信力が問われる。

 共産党が擁立する西村候補は市議を今春まで8期32年務めた。福井駅西口の再開発をはじめ大型事業を見直し、暮らしを支援する市政を掲げる。

 警察庁を7月に辞職して出馬した黒川候補は、東村候補に批判的な一部市議らから支援を受ける。「安全で安心な ふくい」を実現すると訴える。

 東村候補は各政党や企業、団体から幅広く推薦を受ける。3期12年で実現に取り組んだ「希望と安心の福井」を、新たな段階に進めるとする。

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