中村哲さんの遺体と対面する妻尚子さん(左)と長女秋子さん=6日、アフガニスタン・カブールの病院(共同)

 アフガニスタンの首都カブールで、司法解剖を終えて病院に運ばれる中村哲さんのひつぎ=6日(共同)

 【カブール共同】アフガニスタン東部で福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」現地代表の医師中村哲さん(73)が殺害された事件で、妻尚子さん(66)と長女秋子さん(39)、同会関係者らが6日、アフガンの首都カブールに到着、市内の病院で遺体と対面した。ガニ大統領とも同日中に面会。7日にも遺体と共に帰国の途に就く。在アフガン日本大使館が明らかにした。

 事件が起きたナンガルハル州の当局が、中村さん襲撃の事前情報を得ていたことが6日、当局者への取材で分かった。当局はボディーガード4人を派遣したが、襲撃を防げなかった。中村さん側にも注意を呼び掛けていたという。

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