友達の久々メッセージが勧誘、迷惑?【ゆるパブ】

■そのルールを破る自分勝手

意図的だろうがなんだろうが、この“返報性”に則った一つの交換があって初めて人の心は落ち着くわけですが、突然くる勧誘や告知のメッセージはこのルールを完全に無視したものなのです。投げっぱなしにも程がある。普段から交流があり、例えばいつもいいね!やコメントをくれたりする友人が送ってきた勧誘や告知のメッセージと、普段いいね!もコメントもしない、連絡もほとんどとらない人から送られてくるそれとでは、受け取り側の気持ちに大きな差があるのはほとんどの人が実体験として感じているはずです。なにかしたことに対して「ありがとう」の言葉一つあるのとないのとでは、受け取り方が大きく変わるように、ただ相手の自己満足で送ってくる勧誘や告知のメッセージほど迷惑なものはないのです。しかもそのほとんどが無意味な勧誘だったり、送ってきた相手に利があるようなものばかりです。つまり、そのようなメッセージをいきなり送る人間というのは与えることをせずに利を得ようとする"欲しがり族"なのです。なにを隠そう、筆者も過去"欲しがり族"に所属していて自分の利があることばかりを優先させたがゆえに、友達も家族も恋人もお金をも失った過去があるのです。ちなみに著名人や有名人に一方的なフォローやいいね!をしても嫌な気分にならないのは、ファンタジーや有用な情報をSNSで与えてくれているからです。そうではなく、相手が勝手に"この情報は有用"と思い込んで送ってくるメッセージほど嫌な気分になるものはありません。

■そんな友達や知人は思い切って切る勇気。逆なら与える勇気を。

交換ができない友人や知人を「申し訳ないから」と切れないでいると、その術中にハマる可能性もあります。先に紹介した“返報性のルール”も、「与えられた」とこっちが感じてしまった時点で、返さなきゃという義務感が生じてしまう。真面目で一生懸命な人ほどそれが強くなり、相手の思うがままに操作されてしまうことも。もし、周りに“欲しがり族”がいるようなら、それは思い切って切るべきです。そして、もし自分の周りに人が集まらなくなるようであれば、あなた自身が“欲しがり族”の可能性があります。“欲しがり族”とは切る勇気を、“欲しがり族”だった場合は先に与える勇気を持つことで、日常生活での人間関係も円滑になるのかも。みなさんの周りにはそんな“欲しがり族”はいますか?

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【ゆるパブコラム】福井の若者や学生、公務員、起業家、経営者、研究者などがゆるくつながり活動する一般社団法人ゆるパブリック(略称:ゆるパブ、2015年福井に設立)が、さまざまな視点から福井のまちの「パブリック」に迫ります。ゆるパブメンバーを中心に執筆中。

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