スケートボードをする若者に壊されたとみられる三角コーン=11月25日、福井県の福井市役所

 福井県の福井市中央公園で禁止されているスケートボードに若者が興じ、他の利用者らが迷惑を被っている。市役所駐車場の三角コーンを無断で持ち出しジャンプの障害物に使っているとみられ、市は11月25日、コーン4個を壊されたとして福井署に被害届を提出。同署は器物損壊容疑で捜査を始めた。

 市公園課によると、昨年春ごろから若者たちが園路でスケートボードに興じるようになり、公園再整備が終わった昨年8月以降は、南側の石垣で囲まれた半地下空間「堀割(ほりわり)広場」で遊ぶようになった。市は4カ所に禁止を知らせる立て看板を設けているが、若者たちは夕方から夜にかけて現れ、市職員が注意するとやめるが、後日また繰り返すという。

 11月下旬、掘割広場に壊れた三角コーンが放置されており、スケートボードをする若者たちが障害物として使う目撃情報もあったことから、被害届を提出した。市公園課は「広場に敷いてあるタイルが傷み、公園利用者から『危なくて近寄れない』との苦情もある。禁止されていない遊び場所を自分たちで探してほしい」と話している。

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