「大嘗祭」の舞台となった大嘗宮の一般参観が始まり、皇居・東御苑を訪れた大勢の人たち=11月21日午前

皇位継承の重要祭祀「大嘗祭」の舞台となった大嘗宮=11月21日午前、皇居・東御苑

皇位継承の重要祭祀「大嘗祭」の舞台となった大嘗宮=11月21日午前、皇居・東御苑

「大嘗祭」の舞台となった大嘗宮の一般参観が始まり、皇居・東御苑を訪れた大勢の人たち=11月21日午前

「大嘗祭」の舞台となった大嘗宮の一般参観が始まり、皇居・東御苑を訪れた大勢の人たち=11月21日午前

 紅葉シーズンに合わせた秋恒例の皇居・乾通りの一般公開が11月30日、始まった。令和初開催の今回は、「大嘗祭(だいじょうさい)」の舞台となった東御苑の大嘗宮(だいじょうきゅう)も一緒に見ることができる。いずれの公開期間も12月8日まで。宮内庁によると、11月30日は7万1792人が訪れた。

 公開されたのは、東京駅側にある坂下門から、宮内庁庁舎前を通って乾門に抜ける約750メートルの並木道。開門前から約3千人が坂下門前に並び、開門時間が予定より15分早まった。

 入場時間は午前9時から午後3時まで。予約不要で入場無料。

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 皇位継承の重要祭祀「大嘗祭(だいじょうさい)」の舞台となった大嘗宮(だいじょうきゅう)の一般参観が11月21日、皇居・東御苑で始まった。12月8日までの18日間で、入場時間は午前9時から午後3時まで。

 大嘗宮は14日夜から15日未明にかけて行われた「大嘗宮の儀」で、天皇陛下が五穀豊穣や国と国民の安寧を祈られた悠紀殿(ゆきでん)や主基殿(すきでん)、全国の特産品が供えられた庭積帳殿(にわづみのちょうでん)など、大小30余りの建物で構成。儀式のためだけに造営され、参観を終えると取り壊される。

 入り口の坂下門前には入場開始の時点で約1400人が行列。建物内には立ち入れず、柴垣で囲われた主要な社殿を周囲から見る形だが、参観者はスマートフォンで撮影するなどして楽しんだ。

 東京都大田区の警備員男性(62)は「一生に一度見られるかどうかの機会。建物は厳かな感じがした。天皇陛下は夜通しの儀式で大変だったのではないか」と話した。

 宮内庁は、紅葉の時季に恒例となっている皇居・乾通りの一般公開も30日から12月8日まで行う。期間中は大嘗宮の参観とともに、モミジの紅葉が楽しめる。

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