親子2人の遺体が見つかった福井県永平寺町の住宅=9月3日

 福井県永平寺町の住宅で親子2人の遺体が見つかった事件で、福井地検は11月18日、夫と共謀して娘を殺害した殺人罪で勝山市職員、中川洋子容疑者(47)=同市=を起訴した。裁判員裁判の対象となる。県警は19日、殺人の疑いで夫=当時(45)=を容疑者死亡のまま書類送検した。

 地検は洋子被告について、9月17日から11月12日まで約2カ月間鑑定留置を実施。鑑定結果を踏まえて刑事責任を問えると判断した。

 起訴内容は、夫と共謀し9月2日夜、長女=当時(13)=の首にロープを巻き付けて窒息死させたとされる。

 洋子被告は9月3日、福井署などに殺人容疑で逮捕された。夫は住宅の2階で首をつった状態で見つかった。県警によると、洋子被告は逮捕後、「夫が娘の首を絞めた」「娘を殺して自分たちも死ぬつもりだった」という趣旨の供述をしていた。

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