横浜港で輸出を待つ自動車=2018年、横浜市鶴見区の大黒ふ頭

 財務省が20日発表した10月の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は173億円の黒字だった。黒字は4カ月ぶり。輸出、輸入ともに減少し、原油価格の下落による輸入の減少幅が大きかったため黒字化した。

 輸入は原油のほか、液化天然ガスが減り、前年同月比14・8%減の6兆5601億円だった。輸出も9・2%減の6兆5774億円となり、11カ月連続で前年水準を下回った。自動車や原動機が不振だった。

 国・地域別では、中国に対する貿易収支が2699億円の赤字で、欧州連合に対しても465億円の赤字だった。対米国は5575億円の黒字だった。

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