金元幸枝氏

 共産党福井県委員会は11月19日、次期衆院選福井1区の党公認候補として、党県書記長の金元幸枝氏(61)を擁立すると発表した。党中央委員会は立憲民主党などと野党共闘の協議を進めており、福井1区の野党統一候補で今後、調整する可能性がある。

 福井県庁で会見した金元氏は「『桜を見る会』問題はまさに税金の私物化。絶対多数の議席数におごって、改憲や戦争をする国づくりなど、安倍政権の暴走を許してはいけない」と指摘。「一刻も早く安倍政権を倒し、9条を生かした平和な日本をつくっていきたい」と強調した。

 金元氏は福井大学教育学部卒。1990年に党県常任委員となり、衆院選は90年の初出馬から11度目の挑戦となる。2019年4月の福井県知事選にも立候補した。

 19年7月の参院選では、党公認候補を野党統一候補として戦った。同席した党県委員会の南秀一委員長は「野党共闘について、中央委員会と他野党の話し合いが始まっている。(一本化など)最終的には中央委の決定に従う」とした。

 立憲民主党福井県連合、国民民主党福井県連、社民党福井県連合の3党が、福井1区は立民から候補者を擁立することを決めており、南委員長は12月上旬までに県内野党間の協議を行う意向を示した。福井2区の擁立については、「検討中」と述べるにとどめた。

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