台風19号による大雨の影響で浸水したJR東日本の長野新幹線車両センターに並ぶ、北陸新幹線の車両=10月13日、長野市赤沼

 JR西日本と東日本は11月15日、台風19号の影響で減便している北陸新幹線東京―金沢間直通の定期列車「かがやき」について11月30日以降、被災前の通常ダイヤで運転すると発表した。臨時列車は前年に比べ縮小する。混雑が予想される12月27日~来年1月5日の年末年始に東京や上野を発着する定期、臨時の運転本数は986本で、前年同期比で約9割となる。

 北陸新幹線は台風19号で長野県長野市内で車両10編成が浸水、10月13日から同24日まで東京―金沢間の直通運転がストップした。同25日には暫定ダイヤで直通運転が再開された。

 JR西日本金沢支社によると、30日以降のダイヤでは最も停車駅が少ない「かがやき」は、これまで運休していた金沢午前7時発と東京午後5時24分発の運転を再開。被災前と同じ、1日当たり上下計20本に戻る。また富山―金沢間を結ぶ「つるぎ」は上り1本が再開し、36本の通常ダイヤとなる。「かがやき」と同じ直通の「はくたか」は暫定ダイヤの時点で、被災前と同じ本数だった。

 臨時列車は東京―金沢間で来年1月5日までの日曜や年末年始を中心に上下計112本を運転。連日運行していた前年同期の303本に比べ大幅に縮小する。ただ年末年始に限ると102本で、前年同期の152本に比べて約7割を確保した。

 臨時を含めたダイヤの完全復旧は年度末になる見通し。

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