セイコガニを手に笑顔の生徒たち=11月14日、福井県福井市の福井大附属義務教育学校

 福井の冬の味覚、越前がにの食べ方を学ぶ中学3年生対象の授業が11月14日、福井県福井市の福井大学附属義務教育学校など県内の5校であった。生徒は苦戦しながらも1人1匹セイコガニの殻をむき「めっちゃおいしい」と満面の笑みを浮かべていた。

 おいしい食べ方を知ることで地魚やふるさとへの愛着を持ってもらおうと、2010年から県と県漁業協同組合連合会が取り組んでいる。今年は8日から中旬にかけ、県内の中3生徒7200人を対象に行われている。

 14日は、同校のほか宮崎、今庄、武生一、尚徳で授業があった。福井大附属義務教育学校では、福井市漁協女性部や県職員から教わりながら約115人が挑戦。甲羅を皿代わりに、爪を使って押し出した身や外子を盛り付けた。

 生徒は「一から自分でむいたのは初めてで、足の身を出すのが難しかった。これからは自分でやりたい」と話していた。

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