豚コレラ感染予防のため、ワクチンを接種される豚(左)。右の2頭の豚には接種済みの印が付けられている=10月25日、福井県坂井市の県畜産試験場(県提供)

 豚コレラ(CSF)感染予防でワクチンを接種された福井県内の豚の食肉処理が、11月15日に始まる見通しとなった。接種後20日以上経過すれば出荷できるため。杉本達治知事が13日の定例会見で明らかにした。

 県は10月25、26の両日に越前市と大野市の養豚場など計5施設で、生後40日が経過した豚1247頭にワクチンを接種した。県などによると、25日にワクチン接種した豚360頭のうち十数頭が11月14日に石川県内の食肉処理場に搬入され、15日に食肉処理される予定。富山、岐阜県の食肉処理場にも順次出荷される見通し。

 杉本知事は、接種豚の肉を食べても人の健康には影響がないと強調し「国に対して風評被害対策や消費拡大の要請を引き続きしていく」と述べた。

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