地元の住民が一つ一つ手作りして仕上げた絵馬=11月13日、福井県福井市安原町の金剛山地蔵院

 福井県福井市安原町の曹洞宗金剛山地蔵院で11月13日、初詣の参拝客に配る絵馬作りの仕上げ作業が行われた。奉賛会の有志が約150枚を完成させた。紅白梅の絵馬や来年の干支にちなんでねずみが描かれた大型絵馬が並び、境内は一足早く迎春ムードに包まれた。

 地蔵院の本尊「十一面観世音菩薩」は千年以上前に梅宮大社(京都府京都市)から授かり、ともに子授け・安産の御利益があるという。地元住民でつくる奉賛会は以前から自院用の絵馬を手掛けており、8年前からは由緒ある同院のことを広く知ってもらおうと、会長の男性が中心となって同院の紹介文を添えた絵馬を同大社に納め、京都の参拝客に配布してもらっている。

 納める絵馬は約100枚で、紅白梅の焼き印のほか「梅」「産め」の文字とねずみの絵がスタンプされており、9月から製作に当たっていた。この日は奉賛会の女性らがひもと鈴、安産守りになると伝わる稲わらを取り付けた。

 約100枚は、ねずみと梅が描かれた幅90センチ、高さ60センチの大型絵馬と合わせ17日に同大社に届ける。

関連記事