日本電産は12日までに、環境対策につながる事業の資金を募る「グリーンボンド(環境債)」を11月中に発行すると発表した。発行額は1千億円で、1度の発行額では国内最大となる。企業の環境保全への積極性などを評価する「ESG投資」が近年注目されており、環境に配慮した経営方針を明確にして投資を呼び込む。

 日本電産が環境債を発行するのは初めて。調達した資金は、成長の柱として期待する電気自動車(EV)の基幹部品となる駆動用モーターの生産や開発に投じる。発行年限は3、5、7年の3種類で、金利などの詳細は後日決める。

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