足つぼマットが敷かれたパン食い競走に臨む参加者=11月9日、鯖江市勤労青少年ホーム「ユーカルさばえ」

 福井県鯖江市役所JK課企画の「お洒落でゆるい運動会」が11月9日、市勤労青少年ホーム「ユーカルさばえ」で開かれた。若い女性の運動離れ改善に取り組むスポーツ庁と連携し、パン食い競走、イントロクイズといった種目にヨガの要素や足つぼマットを取り入れたオリジナル競技を実施。参加した全国の高校生約70人が、体を動かす楽しさを感じながら交流を深めていた。

チコちゃんサプライズ登場

 全国でまちづくりに携わる高校生が一堂に集う「全国高校生まちづくりサミット2019」(8~10日)の一環。サミットには大阪府や新潟、愛媛県などから女子高生54人、男子高生13人の計67人が参加している。

 運動会の開会式では、NHK番組の人気キャラクターでスポーツ庁の女性スポーツアンバサダーを務めるチコちゃんがサプライズ登場した。眼鏡に関するクイズで「ボーっと生きてんじゃねーよ!」の決めぜりふが飛び出し会場は大歓声。準備運動を兼ねたオリジナルダンスを全員で踊って盛り上がった。

 参加者は4チームに分かれ、JK課メンバーが考案した6種目で競った。パン食い競走では、高校生たちは床に敷かれた足つぼマットに絶叫。恐る恐るジャンプしたり、痛がったりする姿に、会場は笑い声や声援があふれていた。ほかにも「借り人競争」「何でもバスケット」などを行い、和気あいあいと汗を流しながらスポーツの秋を満喫した。

 岡山県の高校2年生は「運動は授業くらいなのでいい機会だった」と笑顔。JK課のメンバーは「チコちゃんとのダンスも競技も盛り上がってくれたので安心した。運動が苦手な人でも工夫すれば楽しめると分かった」と話していた。

 この日は運動会のほか、各団体の活動事例発表などがあり、若者主体のまちづくりに対する意識を高めた。10日はまちの清掃イベント「ピカピカプラン」を市役所周辺で行う。

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