レッサーパンダの名前を披露した命名者の女性(右)と牧野百男市長=11月4日、福井県鯖江市西山動物園

 福井県鯖江市の西山動物園で2019年7月に誕生した双子のレッサーパンダなど、動物の赤ちゃん4匹の命名式が11月4日、同園で開かれた。レッサーパンダの双子のメス2匹は「令花(レイファ)」「ニーコ」に決まった。

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 赤ちゃん4匹の名前は、市のクラウドファンディングサービス「FAAVO(ファーボ)さばえ」に出資し、命名権を得た4人が名付けた。「ニーコ」は、愛知県の女性(37)が「好きな漫画に出てくる犬『ムーコ』にヒントを得て、西山動物園の頭文字を付けた。にこにこと笑顔を届けてほしい」という願いを込めた。「令花」の名付け親は、西山公園のツツジや桜のように人を引きつける存在になってほしいとの思いと、元号の「令和」の文字を合わせたという。

 フランソワルトンのメス(2017年11月誕生)は「花恋(かれん)」、シロテテナガザルのオス(同年12月誕生)は「コム」と名付けられた。「コム」は「愛情を込める、注ぎ込む」などの意味を込め、「花恋」は、母親が「恋恋(れんれん)」であることや、花のようにかわいいという意味から名付けられた。

 命名式ではこの日出席した加藤さんらが、牧野百男市長らと名前が書かれた幕を広げ、今後の成長に期待を込めた。このほか、西山動物園友の会が県内農園、鯖江地区青少年育成協議会などの協力を得て、野菜や果物計約140キロをエサとして動物たちに届けた。

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