羽生結弦選手を描いた宮城県角田市の田んぼアート。台風19号の被害を免れた=10月15日(西根田んぼアートを楽しむ会提供)

 冬季五輪のフィギュアスケート男子で2連覇を達成した羽生結弦選手(24)を描いた宮城県角田市の田んぼアートが、台風19号の被害を免れ、無事収穫された。すぐ近くの道路が冠水する中、難を逃れたのは「奇跡的だ」と担当者は喜ぶ。

 市内の各地で冠水や土砂崩れが発生し、被災した農地もあるが、優雅に演技する羽生選手が描かれた約50アールの田んぼはそのまま残っていた。

 田んぼの持ち主菊地澄子さん(64)は、自宅の裏山が崩れて2部屋に土砂が入り、片付けや稲刈りで多忙な毎日だ。収穫されたコメは、一部がふるさと納税の返礼品になる。

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