高さ約4メートルの軌道上で停止したモノレールから救出される乗客=11月4日午前11時55分ごろ、福井県越前市武生中央公園

 11月4日午前10時半ごろ、福井県の越前市武生中央公園で開催中のたけふ菊人形会場で、走行中の大型遊具のモノレールが、高さ約4メートルの軌道上で動かなくなった。乗客30人と運転士1人の計31人が、南越消防組合のはしご車1台とモノレールに架けたはしご2本で午後0時15分までに救出された。けが人はなかった。

 ⇒救助の様子を写真でもっと

 越前市によると救助された乗客は16歳以上12人、15歳以下18人。モノレールは1周約270メートルで、停止地点は乗り込み場所のほぼ反対側だった。この日の始業前点検では異常はなく、菊人形期間中に故障もなかった。

 運転士は運転中に突然電気が来なくなったと話しており、運行担当社では電源トラブルの可能性が高いとみている。停止後の運行は中止され、閉幕後の5日以降に調査する。

 モノレールは4両編成で、乗客定員は大人30人。菊人形期間中のほか、休日のイベント開催時などに稼働している。

 救出された鯖江市の親子は「少し速度が落ちたと思ったら動かなくなった。風が強くて寒かった。泣いている子もいた」と話していた。

関連記事