2020年度大学入試の難関私立大学の志望動向は、大手予備校河合塾の分析によると、早慶上理(早稲田、慶応、上智、東京理科)、MARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)、関関同立(関西、関西学院、同志社、立命館)の難関大学グループはいずれも志望者が前年度に比べて減少した。

 特に文系学部で減少が目立ち、難関大学を敬遠する動きが顕著に出ている。

 主なグループと文理別も見ていくと、早慶上理の志望者は前年度比95%で、文系は92%、理系は100%だった。

 MARCHは93%で、文系91%、理系97%だった。

 関関同立は97%で、文系94%、理系は104%だった。

 3グループの計13大学のうち、一般入試方式で志望者が前年度より増えたのは東京理科大学の105%だけだった。

 後半は、早慶上理の大学ごとの志望動向を詳しく見ていく。

 河合塾が8月に実施した第2回全統マーク模試を分析した本年度第2回大学入試分析報告会が10月25日、福井県福井市内で開かれた。報告会での分析資料から2020年度大学入試の動向をシリーズで紹介する。

1:2020年度大学入試、現役合格を意識

2:国立難関大学と準難関志望前年割れ

3:難関国立10大学すべて志望者減る

4:私立大学入試、一般方式の志望者増

5:早慶上理の志望、文系で敬遠顕著(本稿)

6:MARCHは軒並み志望者減る

7:関関同立の志望動向は2極化

8:【無料公開】福井の受験生、国公立志望校1位は福井大学

9:【無料公開】福井の受験生、私立志望校1位は仁愛大学

⇨全シリーズを一覧。D刊オリジナル特集「大学入試2020受験生の志望動向」はこちら

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