フェンシング全日本選手権サーブル女子決勝で敗れ、マスクを外す青木千佳=11月2日、東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYA

 フェンシングの全日本選手権個人戦第4日は11月2日、東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYAで行われ、女子サーブル決勝は福井・武生商業高校出身でリオデジャネイロ五輪代表の青木千佳(ネクサス)が2連覇を懸けた江村美咲(中央大学)に11-15で敗れ、2年ぶり4度目の頂点はならず準優勝した。

⇒青木「経験生かし強くなる」

 青木は開始から4連続失点。8-14からスピードを生かし3連取と意地を見せたが、相手の堅守とカウンターに屈した。「焦りが出た。東京五輪に向けメンタル面の強化という課題がはっきりした」と前を向いた。

 女子フルーレは決勝で19歳の辻すみれ(朝日大学)が菊池小巻(セガサミー)を15―8で下し初優勝。辻は準決勝で3連覇を目指した東晟良(日本体育大学)に6―5で競り勝った。最終日の3日は男子エペで世界ランキング1位の見延和靖(武生商業高校出身、ネクサス)が決勝に臨む。

 今大会は選手や剣の軌道をスローモーションなどで可視化し、攻守の状況を観客にも分かりやすく見せる仕組みを導入した。

関連記事