2020年度大学入試の難関国立10大学(東京大学、京都大学、大阪大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、九州大学=以上旧帝大、一橋大学、東京工業大学、神戸大学)の志望動向(以下すべて前期日程を集計)は、大手予備校河合塾の分析によると、すべての大学で志望者が前年度に比べて減少した。特に一橋大学は前年度比86%と減少が目立った。

 新入試制度導入を控え、受験生の安全志向の動きが表れている。

 大学ごとに見ると、東京大学は前年度比96%、京都大学94%、大阪大学99%、東京工業大学91%、北海道大学90%、東北大学97%、名古屋大学98%、九州大学94%、神戸大学99%。

 10大学の中では、大阪大学、名古屋大学、神戸大学が前年並みの志望者を集めた。

 後半は、東京大学、京都大学を中心に大学ごとの動向を見ていく。

 河合塾が8月に実施した第2回全統マーク模試を分析した本年度第2回大学入試分析報告会が10月25日、福井県福井市内で開かれた。報告会での分析から2020年度大学入試の動向をシリーズで紹介する。

1:2020年度大学入試、現役合格を意識

2:国立難関大学と準難関志望前年割れ

3:難関国立10大学すべて志望者減る(本稿)

4:私立大学入試、一般方式の志望者増

5:早慶上理の志望、文系で敬遠顕著

6:MARCHは軒並み志望者減る

7:関関同立の志望動向は2極化

8:【無料公開】福井の受験生、国公立志望校1位は福井大学

9:【無料公開】福井の受験生、私立志望校1位は仁愛大学

⇨全シリーズを一覧。D刊オリジナル特集「大学入試2020受験生の志望動向」はこちら

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