大学入試センター試験に臨む受験生=2019年1月、東京・本郷の東京大学

 2020年度大学入試の志望動向について、大手予備校の河合塾の分析によると、国公立大学の前期日程全体の志望者は前年度比97%とやや減少した。グループ別(以下すべて前期日程を集計)では、難関10大学(東京大学、京都大学、大阪大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、九州大学=以上旧帝大、一橋大学、東京工業大学、神戸大学)は前年度比95%だった。

 準難関・地域拠点大学(筑波大学、千葉大学、横浜国立大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、広島大学、熊本大学、首都大学東京=東京都立大学、大阪市立大学)は96%、そのほかの大学は98%だった。

 福井新聞D刊では引き続き、学部系統別に志望動向や入試の多面的評価、入学定員の変更などを見ていく。⇒国立難関大学と準難関志望前年割れ

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 河合塾が8月に実施した第2回全統マーク模試を分析した本年度第2回大学入試分析報告会が10月25日、福井県福井市内で開かれた。報告会での分析から2020年度大学入試の動向を7回シリーズで紹介する。

1:2020年度大学入試、現役合格を意識

2:国立難関大学と準難関志望前年割れ

3:難関国立10大学すべて志望者減る

4:私立大学入試、一般方式の志望者増

5:早慶上理の志望、文系で敬遠顕著

6:MARCHは軒並み志望者減る

7:関関同立の志望動向は2極化

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