大学入試センター試験に臨む受験生=2019年1月、東京・本郷の東京大学

 2020年度大学入試は、大手予備校河合塾の分析によると、現役生の18歳人口が約8000人減少する上、2019年度入試で私立大学の合格者数が3年ぶりに増加に転じたことから浪人生も減少していると推測され、大学志願者数は現役・既卒生とも減で、基本的には競争緩和が期待できる環境にあるとしている。

 一方で、大学入試センター試験は2020年度が最後で、新制度「大学入学共通テスト」導入が2021年度に控えていることから、現役合格を意識した「安全志向」の動きが見られるという。

 福井新聞D刊では引き続き、国公立大学と私立大学に分けて、志望動向や新設学部、定員増など状況を見ていく。⇒2020年度大学入試、現役合格を意識

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 河合塾が8月に実施した第2回全統マーク模試を分析した本年度第2回大学入試分析報告会が10月25日、福井県福井市内で開かれた。報告会での分析から2020年度大学入試の動向を7回シリーズで紹介する。

1:2020年度大学入試、現役合格を意識

2:国立難関大学と準難関志望前年割れ

3:難関国立10大学すべて志望者減る

4:私立大学入試、一般方式の志望者増

5:早慶上理の志望、文系で敬遠顕著

6:MARCHは軒並み志望者減る

7:関関同立の志望動向は2極化

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