PLANT単体決算(2019年9月期)

 PLANT(本社・福井県坂井市、三ッ田佳史社長)の2019年9月期・単体決算は、新規4店舗のオープンにより売上高は過去最高となった。ただ開店時の経費などがかさみ、営業利益、経常利益はともに大幅減。純損益は一部店舗の業績不振により特別損失を計上し、12年ぶりに赤字となった。

 売上高は前年同期比で3・8%増。伊賀店(三重県)、高島店(滋賀県)、木津川店(京都府)、出雲店(島根県)の新規4店が貢献した。既存店売り上げは他社との競争激化により2・8%減。売上総利益率は19・92%とやや改善した。

 経費は新規4店のオープンに伴う一過性のもののほか、クレジットカードのIC対応に伴うキャッシュレス決済端末の全店導入により増加。新規出店計画の中止に伴う営業外費用の計上や、オープン後の新規4店の赤字幅が想定より拡大し減益につながった。

 大幅な赤字となった純損益は、営業不振の伊賀店など3店舗の固定資産残存簿価を減損処理したのが主な要因。

 20年9月期は新店売り上げがフルに寄与するため過去最高の売上高を予想。増益も見込むが、来秋オープン予定の黒部店(富山県)の準備費やキャッシュレス決済手段の多様化へ費用などがかかり、営業利益率は1%に満たず依然低い状況。

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