赤や黄に色づいた木々が水面に映り込む刈込池=10月28日、福井県大野市上打波

 福井県奥越地方の山々が紅葉のシーズンを迎え、大野市上打波の刈込池も見頃を迎えている。秋晴れとなった10月28日は、赤や黄色に色づいたモミジやミズナラが鏡のような水面に映り込み、青い空と美しいコントラストを描いた。

 周囲約400メートルの刈込池は願教寺山の標高約1100メートル付近にあり、ブナの原生林が広がる。約1300年前に泰澄大師が白山開山の際、千匹の大蛇を封じ込めたという伝説が残る。

 全国の山を登り歩いているという岐阜県の70代の夫婦は「紅葉は刈込池が一番きれい。天気も良くて最高」と満喫した様子。初めて訪れた福井県鯖江市の女性(75)は「ずっと来られたらと思っていたので大感激。一生の思い出です」と話していた。

 紅葉は11月上旬まで楽しめる。池までは小池公園の下小池、上小池駐車場から山道を歩き約1時間。道中はクマへの注意が必要。

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