高品質の純米大吟醸酒の酒かすを使って商品化した「梵 焼酎」=鯖江市吉江町の加藤吉平商店

 日本酒「梵」の醸造元、加藤吉平商店(福井県鯖江市、加藤団秀代表)は、同社トップブランドの純米大吟醸酒「超吟」を醸造した際にできる酒かすを原材料にした焼酎「梵 焼酎」を商品化した。全国1万本限定で販売している。

 焼酎はイモやコメ、麦などを使って造られるが、近年は日本酒の蔵元が酒かすを原材料に造る商品が全国的に注目を集めている。同社は2018年に焼酎製造免許を取得しており、初の焼酎商品化となる。

 「梵 焼酎」は、精米歩合20%まで磨いた「超吟」の酒かす9割超と、「梵 純米大吟醸酒」の酒かすを使用した。酒かすそのものを蒸留する方法で造られ、純米大吟醸酒の香り高さを生かした商品に仕上げた。

 加藤代表は「超吟の香りを凝縮した商品。滑らかで透明感のある味わいに仕上がった。氷を入れてロックで味わって」と話している。

 アルコール度数40度。720ミリリットル、税抜き5千円。問い合わせは同社=電話0778(51)1507。

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