敦賀マラソンに向け、ランニングの練習に励む福井県警敦賀署員=10月9日、福井県敦賀市金ケ崎

 10月20日に開かれる敦賀マラソン(福井県敦賀市、敦賀市教委、敦賀市スポーツ協、福井新聞社主催)で、福井県警敦賀署員が走りながら警備する「ランニングポリス」と、県警初の自転車で併走する「ライディングポリス」がお目見えする。署内のクラブ活動の経験を生かし、コースでのトラブルや救護活動に対応し、円滑な大会運営に協力する。

 同署には福利厚生の一環で、今年4月からスポーツや文化関係のクラブが次々と発足。現在、ウオーキングや水泳、史跡巡り、料理など30のクラブがあり、所属に関係なく、体力の向上を図ったり、親睦を深めたりしている。

 大会で同署は通常の警備体制を敷くほか、ジョギングクラブの8人が5キロと10キロ、自転車クラブ2人が10キロの部に“出走”。ランニングポリスは一定間隔で、自転車は上位のランナー近くで走る。ゼッケンの代わりに、特殊詐欺防止や交通安全を啓発するチラシを貼り、広報活動にも取り組む。

 このほど練習会を開き、本番で走らない署員を含めランナー12人、自転車1人が参加。金ケ崎緑地を起点に、実際に5キロのコースを走り危険な箇所がないか確認した。

 週に2、3回は気比の松原を走るというジョギング愛好家の男性巡査長(34)は「大会当日は何か異常があった場合、すぐに駆けつけられるよう目を光らせたい」と意気込む。女性巡査(23)も「地域の人が安心して走れるよう、本番に備えたい」と笑顔を見せていた。

関連記事