台風19号による大雨で千曲川の堤防が決壊し、浸水する長野市穂保地区付近(上、13日)。周囲の水が引いた決壊現場では堤防の修復工事が行われていた(下、17日)(共同通信社ヘリから)

 東日本に大規模な洪水や土砂災害を引き起こした台風19号の影響で18日、新たに2人の遺体が福島県で見つかり、死者は12都県で79人となった。共同通信の集計では、年代が判明した死者66人のうち7割超の49人が60歳以上だった。行方不明者は10人。依然9万5千戸以上で断水、3900人以上が避難を続けており、生活再建の道のりは遠い。台風上陸から1週間となる19日は被災地で大雨が予想され、各自治体は警戒を呼び掛けた。

 共同通信の18日までの集計によると、60代と70代がいずれも16人で、80代11人、90代4人、100歳以上が2人だった。

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